氷の化石「シルバーレイン」PCクォーツ・オブシディアンが思いのまま呟く所。知らない方は回れ右。

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2009-06.03 [Wed] さようなら 【雑記】※0

有難う

お礼を言いそびれてしまった

力のない僕と力でしかないキミ
相性はよかったように思うのだけれど
 
 
黒い光がぞわぞわと指先へ抜けてゆくのを見ながら
彼らと過ごした月日を振り返った

”364日”

1年という日を待たず今日を迎える

黒い光は手の中で蠢き一塊になった
寄り集まって音もなくぼんやりと光る小さな影

思ったより長かったね

呟くとやがて呼応するように
翼のような枝葉のような奇妙な形を取りながら
指先から手首、腕、肩へと這い上がってくる

…やっぱり短かったかな

蟲と呼ばれながら目も口も何もないただ真っ黒のそれは
けれど自分を見つめているように感じた

ぞわり

それは一瞬音をたて
瞬きをした刹那見上げていた視線は黒い光ではなく青空を捕らえていた
そしてゆっくりと、体に染みこんでくる懐かしい感覚


”意志”と”覚悟”
彼らと、この力を振るうのに必要なもの


そして、僕に足りないもの


一年前と比べて僕はどうだろう
腕力や脚力は少しついた
剣の扱いにも慣れた気がする
ただ
とっくに昔の自分には見切りを付けたと思っていたけど
やっぱりどこかで戦いを避けようとしてしまう事だけは変わらない
”意志”と”覚悟”
これってどうなるんだろう
彼らが言うことをきいてくれていたのは答えになるだろうか



起動を叫び剣を振るうと
真っ黒の腕が頭上へと滑るように伸びていく

対象を探して蠢くそれをより高く見上げながら

彼らに少しだけ似てるな

と思った
 


 


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